≪剣道部≫ IH予選個人戦、団体戦結果報告
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〇個人戦
男女二名ずつ参加した結果、2年男子高橋功河が5回戦ベスト16に進出しました。この結果3年連続個人戦でベスト16以上進出です。素晴らしいですね。
昨年の新人戦県大会個人戦で同級生の田中勇翔が個人戦でベスト4入賞。横で祝うも悔しさをにじませながら「自分にもできる」と考えて稽古に励んできた半年間でした。悔しさと嬉しさと自信を得ることが出来ました。
女子は1年生ながら部内選考を勝ち上がり出場した福井。強豪川口北高校の選手と延長二回、10分を超える接戦の末に敗れました。上段にあげてからまだ2か月ですが、「西武台らしい上段」で初戦を快勝し、二回戦も奮闘していました。
女子主将吉田、西武台不動の大将は貫禄の試合運びで初戦、二回戦を快勝。続く三回戦淑徳与野の大将美濃島と対戦。延長にもつれ込むも惜しくも敗北。
男子、田中は奇しくも昨年準々決勝で戦った久喜北陽白石と対戦。緊迫した試合が続くも白石の思い切った片手面が田中の面を捉える。二回戦敗退。去年勝利した選手に敗北し、悔しさも人一倍。次回は埼玉県優勝を目指してリベンジを誓います。
個人戦一番の成果は、全員が初戦を勝ち上がったことです。剣道は1回戦を勝つのが一番難しい。トーナメント戦は1回戦で半分が負けます。にもかかわらず全員が初戦を突破したことを誇らしく思います。
〇団体戦
・女子
初戦、二回戦と西武台は一本も取られずに12本の有効打突を収める快勝ぶり。3回戦はシード校久喜高校との試合。勝てばベスト16進出。先鋒と次鋒は拮抗した試合運びで引き分け。中堅遠藤が善戦するも一本負け。副将も引き分けで大将吉田につなぐ。全員が大黒柱吉田に回せば何とかなる。そう考えスコアを整えた。
一本勝ちで代表戦、二本勝ちで逆転勝ちという場面。大将戦は相上段。開始早々吉田の諸手出鼻小手が決まる。その後休むことなく攻め立て、何度か旗が一本上がるシーンが続く。しかしなかなか遠い一本。試合終盤吉田の技が尽きたところで一本打たれ引き分けとなりました。
悔しい敗戦ではありますが、西武台女子チームは1年3人、3年2人です。結成2か月のチームにもかかわらず、本当にまとまりのあるチームを作ってくれました。誇らしく思います。
・男子
一年4人二年1人のチームで臨んだ男子。初戦から古豪昌平高校。先、次が二本負け。厳しい滑り出し。しかし、期待の新入生1年小澤が見事な小手返し面を決める。引き分けで終わるも善戦。副将一年上段になって1か月の上村。これまた善戦し引き分け。悔しくもここでチームの敗北が決まるが、田中も奮起し戦いました。
初戦敗退となった男子ですが、まだまだこれからのチームです。西武台はきちんと選手が育つチームです。数多くの遠征と練習試合でこれからたくましくなってくれることを祈っています。
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