エンゲージメントの高い授業
開校当初より、北海道大学・重田勝介先生や東京大学・中澤明子先生と共同し、授業にアクティブラーニングの手法を取り入れています。
興味関心や楽しさを生徒が感じて積極的に参加できる授業づくりを行っています。
学びの
エナジー!
授業に積極的に参加できる!
生徒一人ひとりのワクワク感を呼び覚ます学び
本校では生徒が自ら課題を見つけ解決する主体的な学びを大切にしています。総合的な学習の時間では教科書を使わず、何をテーマとするかからスタートし、資料収集、グループワーク、プレゼンテーションまでの流れを生徒が主体となって進めます。テーマの一例としてあげられる地球温暖化やジェンダー問題などのSDGsは身近な社会課題でもあり、生徒はワクワクを感じながら積極的に授業に参加してくれます。昨年からは、学習発表の場としてスタディフェスタも開催しています。
各教科でもエンゲージメントを高める工夫を
本校には、教師が話し、黒板に書いて終わるだけの授業はありません。どの教科でも生徒がワクワク学べる授業づくりを行うために工夫しているからです。例えば理科の授業では「地球に住めなくなったらどの星に移住するか」、国語なら「災害をテーマに小説を書いてみよう」など課題解決型の学習を織り込み、生徒は太陽系の惑星や東日本大震災の情報などを夢中になって調べていきます。「やらされ感」を無くす仕掛けを教師が当たり前のように授業に取り入れています。
学期に1回のプログラミング講座を開設
プログラミングとは何かを学ぶことからはじめ、ブロックを使用した簡単なゲームの制作やプログラミング学習を行い、情報オリンピックで出題された問題にもチャレンジします。大学入学共通テストの対策も視野に入れていますが、プログラミング学習を通して、試行錯誤を繰り返す中で、課題を見つけ出して解決できるようになることを目指します。
基礎学力を測るテストで苦手を明らかにして克服
学習のつまずきを克服することを目的に「スタディサプリ」を導入しています。「到達度テスト」で生徒の苦手を明らかにし、一人ひとりの苦手箇所に合わせた課題を配信します。教師は生徒の取り組み状況や採点結果をリアルタイムで確認してサポートします。
ワクワクを学びのエナジーに、
地球サイズのたくましい人間力を身に付けてください。
本校ではAct on the GLOBE 地球サイズのたくましい人間力育成を目指して教育を行っています。いま世界では飢餓や紛争、海洋汚染や地球温暖化をはじめ、答えを出すことのできない様々な問題が起きています。また、話題のChatGPTでもわかるように社会のAI化やグローバル化も急速に進んでいます。中学校の学びの中でもこういった視点を忘れずに「未来を生き抜く力」を育成することが大切です。本校では授業で習得する教科学力と課題研究や校外学習で得る探究の学びを循環させることで、生徒一人ひとりがワクワクできる学習環境を提供したいと考えています。ぜひ夢を持って入学してください。そして、その夢を6年間持ち続けてほしいと思います。
山下 伸雄