平成26年10月19日(日)に第3回学校説明会が本校にて実施されました。
前回に引き続き今回も満席でした。ご来校頂きました皆様にはこの場をお借りし御礼申し上げます。
【深澤校長による挨拶の風景】
【2015年度入試対策講話の様子】
中学入試問題を統括している板倉教諭からは、残り3ヶ月の勉強方法のアドバイスをお伝えしました。
次回は11月16日(日)には、前年度入試問題作成にあたった4科(国数理社)の先生たちが、
前年度入試の問題傾向と内容を解説します。
【ICT活用教育担当河野教諭による「西武台新座のICT活用教育授業について」の講話風景】
日本におけるICT機器の普及率と実際の使用率についての話や西武台新座中学校で行われている
『問題解決型アクティブラーニングプログラムの全体像』の説明がありました。
またiPadを使用し、理科のミニ体験授業を担当した渡辺教諭と1階多目的ホールと
4階サイエンスラボ間でスカイプを用いて話し合いを行いました。
この試みは今年度オーストラリア研修へ向かう現3年生が留学先の生徒達と事前に交流する
事を前提としたプログラムです。
【ICT設備を完備した教室:SACKAの見学風景】
中学生が作成したプレゼンテーション資料のクオリティーの高さに驚いたり、
未来の西武台新座生を思い浮かべながらiPadを使用したり、親子での会話が弾んでいる様子でした。
【理科ミニ体験授業の様子】
理科渡辺教諭による理科のミニ体験授業が行われました。
理科ミニ体験授業風景①
理科ミニ体験授業風景②
理科ミニ体験授業風景③
理科ミニ体験授業風景④
理科ミニ体験授業風景⑤
《渡辺教諭からのコメント》
今回の理科体験授業は入浴剤(バブ)を使って、重さに着目した実験を行いました。
バブを水に溶かすと炭酸ガスが発生します。ペットボトルのキャップをせずに、
バブを水に溶かすと炭酸ガスが出ていき、その分の重さが減ります。
そこで、次はキャップをした状態でバブを溶かしました。
そうすると、キャップ無しのときと比べて、反応前後の重さがほとんど変わらなくなりました。
固体のバブが溶けて気体の炭酸ガスになっても反応の前後で物質の重さが変わらないということです。
これは質量保存の法則といい、中学校で学習する内容です。
今回はこの法則を体験者に発見してもらい、
発見した法則にオリジナルの名前をつけてもらいました。個性的な名前がたくさん出てきました。
あるグループの実験結果(質量保存の法則を再現)
各グループの法則名一覧(オリジナルの法則名を皆で考案)
今回のミニ授業を行ったチーム質量保存の法則メンバー(左 唐澤教諭、真中 渡辺教諭、右 大塚教諭)