3 月8日(水) 雨時々曇り
オーストラリアは晴れのイメージが強いですが、今年は雨がたくさん降っています。
しかしながら、生徒は雨ニモマケズ、元気に学校生活を送っています。
今日の英語の授業は、挨拶の基本をロールプレイング形式で学んでいます。
あいにくの雨なので、今日は西武台の生徒だけで、教室にてモーニングティーの時間です。
ランチタイムからは、バディーと合流をして、授業に参加をします。
Skypeを通して事前に交流を行っていた、ティンデール校の日本語の先生から依頼があり、書道部のメンバーを中心に習字を教えました。「氷」「春」の2文字を、ティンデール校の生徒はとても上手に筆を使って書いていました。
オーストラリア人間力研修もあと半分。毎日を大切に過ごしましょう。
3月9日 (木) 曇り時々晴れ
ティンデール校での1日は、朝の出欠確認から始まります。「How are you?」から始まり、健康状態、昨日の出来事などの質問に応える(もちろん英語で)という、第一の関門です。
今日は天気が良かったので、ティンデール校の正門前で記念撮影をしました。
続いては英語の授業。オーストラリアの授業形式にも慣れ、みんな積極的にコミュニケーションをとっています。
モーニングティーの時間ではリンゴを持ってくる生徒が多いです。オーストラリアでリンゴというイメージはあまりありませんが、地元のスーパーでは多く見かけます。
いよいよバディーと合流。そしてランチと休み時間。今日はサッカー、鬼ごっこをしていました。
明日は日本語の授業。現地の子達に、日本のことを色々と教えてあげましょう。
3月10日(金) 快晴
今日は英語の授業の後、日本語の授業を西武台新座の教員が行いました。
生徒たちにもアシスタントとして授業に入ってもらい、ティンデールの生徒の名前を、ひらがな、カタカナ、漢字で書いてみるという授業です。
特に漢字は難しく、本校の生徒が、ティンデールの生徒の名前の音から漢字を当てはめ、さらにその漢字の持つ意味を紹介するという内容でした。
お互いの生徒が積極的にコミュニケーションをとり、授業終了時には、ティンデールの生徒が、自分で名札に名前を書けるようになりました。
本校の生徒も、どうしたら意味が伝わるのか、英語ではどう言えば良いのかを、試行錯誤しながら教えており、お互いにとってとても有意義な時間になりました。
このクラスはSkypeを通して、オーストラリアに来る前に交流を持っていたクラスなので、実際に会って話しをすることができ、生徒もとても喜んでいました。
また、午後の授業では11年生(日本の高校2年生)の授業に数名の生徒がアシスタントとして参加をしました。
オーストラリアの高校生は身体も大きく、見た目も大人。でも、話しを始めればお互い語学を学ぶ生徒同士。英語と日本語を教えあい、有意義な時間となりました。
3月13日(月) 快晴
今日はティンデール校に通う最終日。午前中は最後の英語の授業。担当をしてくれた先生からは「とても勉強熱心で、私も毎日授業をするのが本当に楽しかった。」というコメントを頂きました。英語はもちろん、積極的に発言する姿勢など、オーストラリアでの授業で学んだことを、日本に帰っても継続して欲しいです。
午後は、総合的な学習の時間に取り組んだ「日本の文化」についてのプレゼンテーションの時間。バディーと日本語クラスの生徒を招いて行いました。
オープニングは「ソーラン節」を学年全員で踊りました。この日の為に練習を重ねてきたソーラン節。会場が熱気に包まれました。
次に各グループに分かれてのプレゼンテーション。全て英語でのプレゼンテーションで、始まる前は緊張をしていた生徒もいましたが、いざ始まると笑顔が溢れていました。
プレゼンテーション終了後、修了式が行われ、ジョイス校長先生より一人ずつ修了書を頂きました。
「長いようで短かった。」「 もっと学校に行きたかった。」生徒の声です。それだけ充実した日々を送ることができたのでしょう。
貴重な経験をさせて頂いたティンデール校の皆さま、本当にありがとうございました。